Katsuhiko Kawai · Zenodo (CERN European Organization for Nuclear Research) 2026 · 2026
DOI: 10.5281/zenodo.23009153
Counts differ because each database indexes a different set of publications. We treat OpenAlex as the canonical count; Google Scholar is not shown (no API, and crawling it violates its ToS).
本ガイドは、数百の大規模言語モデルを単一の API で扱えるルーティングサービス OpenRouterを、実際に動くサンプルコードとその実行ログを通して解説するものである。五部構成とする。基礎編では、OpenRouter の仕組み・料金・3 つの API 形式を整理し、HTTP 直接呼び出し、Client SDK、Agent SDK の 3 つの利用形態を試す。主要機能編では、モデルカタログ、パラメータと費用、ツール呼び出し、構造化出力、推論トークン、マルチモーダル入力、プロンプトキャッシュ、ルーティング、埋め込みと再ランク、エラー処理を、機能ごとに 1 本のスクリプトで確認する。サーバーツール編では、OpenRouter 側で実行される Web 検索・フェッチ・日時ツールと、別のモデルを呼ぶ Subagent・Advisor・Fusion、ツール定義を遅延読み込みする Tool Search を扱う。Files API編では、ファイルをワークスペースに置き、サンドボックスコンテナで処理させ、生成物を回収するまでを実行し、サンドボックスの仕組みと向き不向きを整理する。実務編では、官庁統計風データの整形パイプラインを通しで動かし、Batch API による大量処理、落とし穴、経済学の研究・教育での使い方、運用・管理機能の概観をまとめる。付録では 2026 年 6〜9 月のサーバー側の主な更新(Batch API の正式公開、域内固定ルーティング、Classifiers と Analytics API など) を整理する。サンプルはすべて PEP 723 形式の単一ファイル Python スクリプトで、uv run だけで実行できる。
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